日々是好日

音楽と編み物と、うつ病と日々の健忘録

君津「dawn song」5月4日の感想

当日のライブレポは、稚拙ながらあくまで自分のライブ体験のことを書こうと思う。

 

5月4日は特に問題なくやって来た。

大きな災害も個人的に病気になることもなく、天候にも恵まれた。

前日に電車経路、宿の場所、ホールまでの行き方、全ておさらいした。十分時間的な余裕も、体力も持つだろうと思っていた。

早めに寝たし、これ以上にない準備だったのだけれど、

当日起きた途端にテンションが上がっているというか、緊張してるというか…何しろ

落ち着かない。他のアーティストでこんな風にならないのに。

なぜだ?宮本さんのライブの日はもう普通じゃいられない状態になっている。何が起こるか予想できないからなのか?

食欲あまり湧いてこず、ライブ前の腹ごしらえを疎かにしてしまった。案の定、公演が始まってからお腹が減って来た。

今後は絶対食べるものまで決めてこなければと反省。

 

肝心なコンサート内容は…。

朗読、コンテンポラリーダンス、歌が入り混じる感じ、

夜明けにちなんだ曲、女性の心情を歌った曲、花にちなんだ曲が多い流れだった。

 

↓演者・セットリスト↓

 

百年後芸術祭「dawn song(通底縁劇 通底音劇)」

2024.5.4(土)君津市民文化ホール

宮本浩次

落花生ズ(ヤマグチヒロコ加藤哉子

dance:浅沼圭

band:小林武史(key) ,玉田豊夢(dr),須藤優(Ba),名越由貴夫(Gt),

ミニマルエンジン(四家卯大(Vc)、竹内理恵(Sax))

 

落)夜明けの歌(岸洋子

落)からたちの花(童謡)

宮)赤いスイートピー松田聖子

宮)木綿のハンカチーフ太田裕美

宮)春なのに(柏原芳恵

宮)あなた(小坂明子

コ)夜明けのスキャット由紀さおり

落)恋のバカンスザ・ピーナッツ

落)情熱の花(ザ・ピーナッツ

落)あの日にかえりたい(荒井由美

コ)東京ブギウギ(笠置シヅ子

コ)恋のフーガザ・ピーナッツ

宮)ロマンス(岩崎宏美

宮)愛の戯れ(平山みき

コ)飾りじゃないのよ涙は(中森明菜

宮)異邦人(久保田早紀

宮)化粧(中島みゆき

落)ファイト(中島みゆき

宮)翳りゆく部屋(荒井由美

宮)悲しみの果て(エレファントカシマシ

宮)Woman”Wの悲劇”より(薬師丸ひろ子

コ)花〜すべての人の心に花を(喜納昌吉

宮)夜明けのうた(宮本浩次

EN

宮)冬の花宮本浩次

 

宮本さんのカバーシリーズを知らない人に説明するとしたら、かなり難しい。

 

ただ小林さんはカバーさせると歌心が憑依する宮本さんに歌わせてみたい、また女性歌手とハモらせたい、歌わせてみたいと考えたことは確かだと勝手に思っている。

 

…わざわざ遠くまで行ったかいはあった。上手く言語化できないけれど、直感としてそう思った。

 

本当はアクアラインの海底トンネルを通って来た方が、コンセプトにある「通底機」に入って出てくるような感覚に他のだろうか?後から気づいて、少々残念だった。

 

演奏は日本代表みたいなメンバーで固めて、文句のつけようがもない。

古い曲もあるけれど、トーンが揃ってて違和感もなく素晴らしかった。

 

歌はといえば、圧倒的に上手い。落花生ズさんたちの直線的な歌声を宮本さんの倍音で埋めて包んでいくような感じ。

宮本さんは久しぶりのコンサートだけれど声の調子バッチリ整えて来たのか、スーーーって入っていく感じ。いつも通りノリノリだ。

「夜明けのスキャット」始まったら、”ル〜ルルルーーー”のスキャット部分にもう釘付けになってしまった。

 

ザ・ピーナッツの曲はエヴァのおかげで知ってた曲。

色々注釈が書いてあったのだけど、あのキャッチーな音楽にはちゃんと理由があるのだろう。で、間にユーミンを挟むのは、箸休めなのか、やっぱりおしゃれになる感じがする。

 

 

「東京ブギウギ」を宮本さんが歌った!やっぱり、めちゃくちゃハマった!心の中で小躍り。

この辺りから、観客もノリノリになって「ロマンス」を歌う前からスタンディングが目につくように。

 

だいぶ会場が盛り上がり、「化粧」が始まった。

”あぁ靴は脱がないで歌うんだなぁ”と思って見ていた。

すると、歌い出しから声が掠れていて、(それもまぁ曲に合ってるとは感じたけど)、

途中まで歌って歌い直させてくれと、仕切り直しに。

それでもなかなか声が出にくそう。中音域が出ない。

でも一生懸命歌って、後半は声が出ている。持ち直したのか、大丈夫なのか…?

 

一旦袖にハケて、その後2曲連続で歌った。

「悲しみの果て」の最後のフレーズは今までとは違う歌い方をしていた。

喉を交換して来ましたくらい、絶好調。一般人とはもう身体の仕組みが違うらしい。不思議すぎる。

 

そして「Woman”Wの悲劇”より」が始まった。

今まで聞いていたそれの最上級。多分宮本さんご自身の理想の歌い方を会得してきたようで、

これにまでなく綺麗な声だった。どこがどう違うと専門的なことは分からないのだけれど、

あぁ、これだ!と思った。この曲の世界観に没入しそうだと思って聞いていたら、

2番の歌詞が出てこない。もう「歴史前夜」みたいな状態。サビになるまで”ラララララ……”。

惜しい、惜しすぎるよ、宮本さん。これぞのWomanを聞きたかった。

でも最後に歌詞を思い出したようで、追加で歌い足していた。

頭の中でずっと歌詞を思い出していたと思うと、ちょっと切ないけど歌いきりたかったのだろう。

 

次の曲は落花生ズさんたちと「花」。2番を宮本さん。この歌は語るように歌う。

まるでエピック期のような歌い方になる。いやー、いいものを観た。

シンプルな歌詞が優しく沁みてくる。

多分歌っている本人が自分に聞かせているように…と、私は解釈した。

 

そして〆はご自身の「夜明けの歌」。

この曲も昨年の「myroom」で聞いたとき、大好きな曲なのにスーと聞き流してしまい、あまり噛み締めることが出来なかったこともあって、構えて待っていた。

すると、”あ、あれ、なんか声が聞こえない”、喉の不調再燃なのか?なんなんだ。

いや、宮本さんは前を向いて堂々と立っている。でも声がほとんど聞き取れない。何事だ?

”宮本ー、がんばれー、歌ってくれー” 心の中で思う。

私はこの気持ちで拍手する。観客たちもこれまでにない大きな拍手をする。

サビに向かう頃、やっと歌い始めたら、もう最高の歌声だった。

 

数分後分かったことだが、その時宮本さんは大号泣していたのだそうだ。

宮本さんの心の動きは読めないが、もう止められなかったようだ。

前方またはオペラで見て気づいた皆さんは、もらい泣きをしながら拍手をしていたらしい。

なんということだ。オペラで確認すべきだった…。

 

ローリングしたり、客席降りして走り回ったり、声枯れたり、歌詞飛んだり。

本番になってお客さんを入れてやってみないと分からないことが、たくさんあると思うのだけど、コンサートを開催できたこと、久しぶりに観客の前に立てたこと、いろんな思いが重なって溢れた涙だったのだろう。

 

今回小さいハコだったから、オペラは使わないと決めたのだけれど、

せっかくコンサートを観に来ているのに、何が起きているか分からないのは残念だと後になって反省。

 

翌日は完璧にリカバーして歌われていたそうなので、

喉にトラブルがあったわけでもなくて本当によかったと思う。

 

翌日の公演も見たかった、今回の公演を映像化して欲しい。

 

 

私の君津前夜

前回のmy room時、コンサート告知があってから

『一張羅を着ていきたいと何故かミシンでワンピースを作ってしまった』という

謎のやる気を私にくれた宮本さん。

 

今回は千葉で行われる百年後芸術祭で宮本さんがコンサートをするということで、

君津市(どこだ?)へ初の遠征。

帰れないと危ないので一泊するというミッションを与えられた。

 

うつを患ってからというもの、体力ないし楽しめないからそんなに旅行に行ってないし、まずあまり外出しないし、ほぼ引きこもっている状態だったわけだ。

けれども、宮本浩次さん、エレファントカシマシにハマってから、直に行かないと感じられないものがあるとわかって、チケットが取れたら行くようになっている。

 

宮本さんの歌声を聞くと、目が醒め元気になるのだ。

 

ファンクラブには最近入ったばかりで、初めての先行申し込みが今回の君津だったおかげか

1200人キャパの狭き門を一発で突破出来た。

やばい、なんか上手くいきすぎている。もうこれはGWに地震がきてアクアライン終わるんじゃないの?

私の人生も終了なんじゃないか?いや、もう慣れないことをしたら、交通事故とかに遭ったりしてと、不吉なことばかりを考えて、楽しみよりも不安が増していくようだった。

 

エレファントカシマシ宮本浩次ソロも)は4月から事務所を独立して、株式会社elephantsを作って(!?)いたわけで、コンサート自体がほぼ半年ぶりだ。

一応宮本さんはインスタグラムのアカウントを持っているけど、気軽にプライベートを晒すタイプではないので、何をどうされているか全然分からない。年間スケジュールも出してくれない。ファンはただただ、信じて待つしかないのだ。

 

で、よくよく考えてみると、

このコンサートは小林武史さん繋がりで参加するだけで、ワンマンとか対バンではない。

dawn song(夜明けの歌)と名づけられ、コンセプトを表現する演者の一人として出演するのだ。

 

私に理解できるだろうか…?

 

小林武史さんが作り出してきたものを聞いてきた私だけど、

ミスチルで音楽に目覚め、My little lover、リリィシュシュ/Salyuも結構聞き込んで、

好きではあるけれど、どこがどう何故すごいのかを理解出来てるかはよく分からない…。

でも、小林さんの関わってきたものは大体すんなり受け入れられるし、

小林さんプロデュースの宮本浩次作品、カバー曲のアレンジはすごく良いと思うから、

素直に受け取ればいいのだろう。

 

 

縁もゆかりもない慣れない場所に行って、格安ビジネスホテルで一人。

きっとファンの人は集まっているのだろうけれど、まだ新参者で知り合いもいないし、宮本さんの歴史もまだまだ知らないことばかりだ。でも不安ではない。何よりも近くで生の声が聞けるチャンスがあるのだから。

 

続く

宮本浩次 my room の感想とか

『フジファブの志村さんから心変わりしたのか?』と言われたらそうかもしれない…。

でも私は熱しやく冷めやすい性格、いつまで宮本宮本いっているかは分からない。

志村さんは永久欠番なので、そこは変わらないと思う。

 

気まぐれにエレカシ35thライブに行き雷に打たれたような衝撃を受け、そこから35年分の楽曲を聴き漁る毎日。ほぼ自分の年齢を遡っているような、90年代の世間の空気感なども思い出しながら、いつ何をリリースしたのか、調べている最中。

YouTubeで転がっていたトッ⚪︎ラ⚪︎ナーとか、タモリ倶楽部で古地図散歩してる動画はかなりのお宝だと思う。

 

今年もお誕生日ライブをするらしいと、会場は1万2000人規模のぴあアリーナMMで独演会だとTwitterで聞きつけ、行ける圏内なのでチケットに応募した。結果は、一般×ファミマ枠×立見⚪︎と、何とかギリギリ滑り込みだった。2回落選して自分でもびっくりするくらい落ち込んでいた。どうやらソロの人気は今最高潮のようだ。

見たくてもチケットを取れない人がいたっていうのは悲しいよなぁ、身体引き裂かれるような感じ、リアルタイムで配信をして欲しかった。

 

で、一昨日行ってみてどうだったのか、書きながら思い出したいと思う。

2度目の生宮本さん。

 

立見なのでかなり遠目、実物は爪くらいの大きさかな。

前回見た時かなり近かったので肉眼で見えてたのだけど、今回はオペラグラス大活躍。

声は、もう調子バッチリ。バッチリなのだが、何かもの足りない。何故だろう?

前回は完全に空気に飲まれたのだが、今回は遠目でソロだったからなのか?

 

ギターの弾き語りも、テレビ出演していた時よりも上手になっているような気がする。キメるところはキッチリしていて、すごく練習したんだろうと想像出来る。イヤモニを外したり付けたりするのは、ちょっと気になってしまったけど。

弾き語りではない楽曲の打ち込みの音もかなり綺麗だった。

 

セットリストも非常にバランスがよかった感じ、バンドの曲も入っているのが良かった。

曲数数えたら、アリーナツアーと同じ曲数(28曲)で、凄すぎる…。

 

ぜひ生で聴きたかった「夜明けのうた」も聴けたし、「部屋」も聴けたし、

「こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい」、

「OH YEAH!(ココロに花を)」

は、懐かしいナンバーでバンドでも多分あまり演ってないと思われ、かなり感激してしまった。

帰り道、頭の中でずっと”こうして部屋で〜♪”がループしてた。

 

ソロ曲で会場はかなり盛り上がっていた。手の振りがついてるみたいだった。お客さんの思いが黄色い声と共に、手の振りに込められているようだった。

 

宮本さん、ルックスも57歳とは思えないのよね。

昔から可愛いし格好良かったけど、細身で鍛えるところは鍛えられてて、かなりいい感じに歳を重ねられている。声は枯れるどころかむしろ出ている。

第一部で履いていた、革のズボンがピチピチなんだけれど、もうその細い脚が美しくて、色気があったなぁ。おじさんのはずなんだけど、何か美しいものになってきてる感じ…。

 

最の高なライブだったんじゃないか?

なぜ私は物足りなさを感じているんだろう…?

宮本さんは格好いいし、可愛いし、ういーって水を酒のように飲んでるし。

 

ソロはやりたいことをやってます!!って、とても分かりやすい。

 

でもエレカシの時は、なんかとてもアンビバレントっていうか、宮本浩次っていう一人の創作の移り変わりがすごくて、緊張感もすごくて、怖くて、本気なんだなぁって。

メジャーな曲も沢山あるのに、最後に「待つ男」を演奏されると、全部吹っ飛んでしまうというか、感情が殴られるような衝撃を受けた。

 

ソロだって本気なのだろうし、歌謡曲っぽいのを歌うのも良いじゃないって素直に思う。

歌の上手さを伝えらているし。

 

私は宮本さんのルックスにやられた訳ではなかったということか?

音楽スタイルにやられていたのか。殴られたかったのか…?

 

でも今回のライブ行けなかったら落ち込んでいたに違いない訳で、

感情は先が読めないから嫌になってしまう。

 

書きながらも、見てきた記憶が曖昧で捕らえられないまま消えていく…。

2時間40分立ちっぱなしで疲れたからと言って、当日書き留めておけば良かった。

 

宮本浩次

#音楽の話

 

 

2023年 桜の季節 富士吉田に行く②

明日も天気が良いらしい。

朝早く起きていけば、展望台もまだ空いているかもしれない。

頑張って朝早く行くことにする。

 

目覚ましでちゃんと起きることができた。

ありがたいことに酷い筋肉痛にはなっていない。

 

一度登ったので、もう慣れたものだ。

桜は満開。夜は全然見えなかったのに、すごく綺麗だ。

神社の参道までは良いのだけれど、忠霊塔までの階段はキツい……。

気がつくと、父の顔色が悪い。やはり連日登るのは無謀だったのかもしれない。

今日は荷物を全部背負ってるし、途中、ベンチでしばらく息を整える。

 

振り返ると富士山が見える。

遠くから眺めているだけでもこれほど綺麗な山なのに、なぜ人は頂上まで登りたがるのだろう。

 

展望台までどうにか辿り着いた。

人出はまぁまぁ。それなりに日本人もいるが、you達が圧倒的に多い。

 

8時頃には、もう展望台場所取りが始まっていた。

どうにか撮れた富士山と忠霊塔と桜 ↓↓

結局は、良い景色を楽しむ余裕もなく、どうにかこうにか撮って

さっさと降りてきてしまった。駅にはもう続々とyou達がやってきている。

 

 

初日に吉田のうどんが食べられなかったので、帰り道に老舗のうどん屋さんに寄った。

早い時間にやっていたのはそこだけだったが、店内に入ると撮影禁止の文字。

残念で仕方がない。

 

麺は太いが、噛めない程ではない。

さっぱりした出汁で、毎日でも食べられそうだ。

美味い!!!

旅行中の食事の大切さを改めて感じた。

吉田のうどんはぜひリピートしたい。

 

欲をいえば、河口湖方面も行きたかったが、

そこまで予定を詰め込んでいたら動けなくなっていたと思う。

 

今回は、桜の季節に行けたこと、それで良しとしよう。

次は夏のチャイムの頃に来てみたい。そして、今回寄れなかった所にも行ってみたい。

 

お人形と風景写真。洋服を作って持参したのはいいけれど、写真を撮るのがかなり難しかった。

 

#富士吉田 #忠霊塔 #志村正彦

2023年 桜の季節 富士吉田に行く①

新型コロナでの移動制限がなくなった2023年。

 

2019年の終わり頃からハマったフジファブリック

そして志村正彦さん。

 

彼の生まれ育った山梨県富士吉田市にいつか行きたい。

せっかくならば、桜の季節に行きたい。

そう思って、今年は桜が咲きそうな時期に先に宿を予約した。

 

移動する体力はあるのか、忠霊塔まで登れるのか…。

もうあまり考えなかった。先月ライブにも行けた、一人で電車にも乗れた。

調子が上がってきているのだから、もう行くしかないだろうと。

結局一人で行くのではなく、風景動画を撮りたがっている父もついてくることになったが、

志村さんのこと&路地ズラの皆さんのことをずいぶんと布教していたので話は通じやすかった。

 

そして当日、中央線に乗っているところまでは良かった。

大月駅富士急行に乗り換えする所から、予想外の展開に。

駅がyou達で溢れている…。忠霊塔は海外のガイドブックに載ってyou達のスポットと聞いていたが、どこから来たのか一気に周りが様々な国の方々の囲まれてしまった。

乗車時間1時間以上、混んでいて座ることも出来ない。

ここは本当に日本だろうか?自分が異国の地に来てしまったような錯覚さえする。

車窓から見える風景は確かに、のどかな日本の風景なのに、人酔いした。疲れた。

 

下吉田で半分以上のお客は降り、駅も混雑。トイレも並ぶ。

you達は一直線に忠霊塔のある新倉山浅間公園に向かう。

こちらも混むことは予想していたので、同じ方向には行かない。

 

まずはお墓参りに行った。

確かにコーラがたくさん置いてあった。

タバコを持って行ったが、コーラを買いそびれたことを詫びた。

 

分かっているのだけど、やっぱり会いたかったなぁって思ってしまった。

人はないものねだりだね、本当に。

 

それから一度宿に行き、荷物を置いて食事を済ませ、

暗くなった頃に忠霊塔に向かった。

 

思った通り人はまばらだったが、ぼんぼりの灯しかないので薄暗い。

その景色はあの世とこの世を繋いでるような、少し怖い気がした。

よく見えなくても、とりあえず階段を登る。

いや初めて登るから加減は分からない。肌寒いが、汗をかいている。

どうにかライトアップされている忠霊塔についた。

桜まつりって書いてあったから、てっきり桜もライトアップされてるのかと思いきや、

忠霊塔だけだった…。なんとも…。

月夜にいつもの丘を登るって、文字で起こすとなかなかいい感じなのに。

夢の中にいるような、憧れていたところに行ったのに、なかなか現実味が感じられない。

 

 

帰り道いつもの丘を降りてから、道を間違えてしまい、電車を逃した。

次の電車が来るまで待っていた。

周りに他のお客さんは居ない。

 


一本逃したことで、上下の列車通過音を聞くことができた。

志村さんの声がホームに響いていた。

 

つづく…

 

#富士吉田 #忠霊塔 #志村正彦

 

 

 

 

 

エレファントカシマシ35周年アリーナツアー横アリ2日目に行った感想

2018年にミスチルスピッツエレカシの夢のような対バンがあったと思うのだけど、

ミスチルスピッツも大好きだったから、これは行きたいと何回か応募した。

結局当たらずじまいで、一瞬沸いた気持ちはどこかへ行ってしまった。

 

ただ、その時行けなかった思いはどこかに残っていたみたいで、たまたまツイッターで見た

エレカシ35周年ライブに応募していた。アリーナならキャパが大きいから当たるんじゃねって。

 

エレファントカシマシの曲はベスト盤1枚くらいしか聞いていない。

90年代の頃の活躍は小学生だったから全然かすってないし、宮本さんのソロ活動が始まってテレビの露出が増えていたのでそれを見て、「歌上手いなぁ…。」くらいは思ったんだ。

でも別にライブ行きたいってところまでは考えていなかった。

 

そしたら当選メールが来たんだよ。

こんな私でも行っていいのだろうかと、ちょっと躊躇はあったのだけど、すごいアーティストなら多分楽しめるに違いないと、一人で行ってみたのです。

 

席もなかなかの良席、肉眼で見えるくらいの距離。

 

ライブに行った感想としては、

直に宮本浩次が真横で暴れてるっていうか、パフォーマンスしているのを見て、

ものすごく一曲一曲を大切にしていた。美しいし、しっかり歌い上げてるし、

あの小柄な身体からもの凄いエネルギーが出ていた。

私は完全に落ちて、すごく胸がドキドキしっぱなしだった。

他のメンバーのことはまだよく分からないのだけど、ドラムが、あのくらいデカい音量のドラム嫌いじゃない、いやむしろ好きだな。

 

えぇ、なんで私もっと早くちゃんと聞かなかった?

何で気づかないんだろ、アホやん、

ここから35年分調べるの結構時間かかるぞ、

マジか……。

 

とりあえずspotify登録したよ、

 

 

フェス系も行ってみた方がいいんだろなって、

直に見てきいたら音源を超えてくる感動があるに違いないなぁと思った。

 



2023年になってました…。

ブログ向いてないのかなぁ。

何が自分にちょうど良い媒体なのか模索しています。

2021年も2022年も編み続けています。

(教室の課題に追われてもいたけれど。)

 

今年はミシンを再開して、やっとのこと志村さん人形にお洋服を…

今ズボン作っているので、写真はもうちょっとお待ちください。